「地域発・公開研究会@金沢学院大学」のお知らせ(2019年6月8日開催)

 

テーマ:学校と地域社会とのつながり再考 ~「社会に開かれた教育課程」を問う~

 学習指導要領改訂のキーワードとして,「主体的で対話的で深い学び」・「社会に開かれた教育課程」の2つがよく指摘されます。「主体的で対話的で深い学び」については,アクティブ・ラーニングの語句とともに活発な議論がなされていますが,「社会に開かれた教育課程」についての議論はあまりなされているとはいえません。とはいえ,「学校と地域社会や地域の人々をつなぐ」ことは,21世紀の学校教育の在り方を考えるためにはきわめて重要な視点です。今までとはことなった新しい視点で社会への開かれ方,社会とのつながりを問い直す必要があるからです。格差社会の進行による子どもの貧困,児童虐待,いじめ等によって子どもを取りまく状況は急激に変化し,これまで全員が同じスタートラインにたって行われてきた学校教育に多くの課題が見えてきています。
 そこで,今回の公開研究会では,不登校の子どもたちを中心にすえた実践と社会福祉の視点からの実践発表をとおして,学校教育の課題と展望を考えたいと思います。
 どなたでも参加可能です。ふるってお越しいただけますと幸いです。

日 時:2019年6月8日・土・13時30分~16時00分(受付13時~ )
場 所:香林坊ラモーダ(金沢学院高校サテライト教室)
     〒920-0961 石川県金沢市香林坊2丁目4-30  

詳しくは添付のPDFファイルをご覧ください。

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